東京の犬可物件事情:現実と理想のギャップ
「ペット可」と書かれていても、実際は”チワワ1匹まで”なんて制限があることも珍しくありません。特に柴犬やフレンチブルドッグ、さらには大型犬と暮らしたい方にとっては、東京で条件に合う物件を見つけるのは一苦労です。
2025年最新の市場動向
東京23区内ペット可物件の現状
- 全体の約30%がペット可物件として登録
- そのうち約85%は「小型犬1匹まで」の制限
- 中型犬可:約10%
- 大型犬可:わずか5%
しかし朗報もあります。最近はペット共生マンションやドッグラン付き賃貸など、犬と一緒に快適に暮らせる物件が確実に増えています。東京都のペット可賃貸市場調査によると、2024年比で大型犬可物件は約20%増加しています。
犬のサイズ分類と物件制限の実態
業界標準のサイズ分類

犬のサイズ分けには全国統一のルールがなく、マンションの管理規約や管理組合の判断でバラバラです。一般的な目安は以下のとおりです:
小型犬
- 体重:10kg未満
- 体高:30cm前後
- 代表犬種:チワワ、トイプードル、マルチーズ、ヨークシャーテリア
中型犬
- 体重:10~25kg前後
- 体高:40~50cm
- 代表犬種:柴犬、コーギー、フレンチブルドッグ、ビーグル
大型犬
- 体重:25kg以上
- 体高:50cm以上
- 代表犬種:ゴールデンレトリーバー、ラブラドール、秋田犬
グレーゾーン犬種の落とし穴
特に柴犬やフレンチブルドッグは”グレーゾーン犬種”として要注意。「小型犬可」と書かれていても「10kg未満まで」「特定犬種不可」で門前払いされることがあります。
よくある制限例
- 「小型犬可だが柴犬は不可」
- 「体重8kg以下に限る」(フレンチブルドッグは平均10~13kg)
- 「闘犬系統の犬種は不可」(アメリカンピットブルテリア系等)
教訓:「小型犬可」≠すべての小型犬OK
申込前に体重制限と犬種指定を必ず確認しましょう。
「ペット可マンション」vs「ペット共生マンション」徹底比較
ペット可マンション
特徴
- 一般的な分譲や賃貸マンションで、規約でペット飼育が”許可”されている
- 多くは「小型犬1匹まで」
- 中型・大型犬はNGな場合がほとんど
- 人間中心の設計で、ペット用設備は最小限
家賃相場(東京23区平均)
- ワンルーム:12~18万円
- 1LDK:18~28万円
- 2LDK:25~40万円
ペット共生マンション

特徴
- 最初から犬や猫と暮らす前提で設計
- 足洗い場、ペット専用エレベーター、ドッグランなど設備が充実
- 大型犬や多頭飼いを受け入れるケースが多い
- 入居者全員がペット飼育者のため、理解度が高い
家賃相場(東京23区平均)
- ワンルーム:15~22万円
- 1LDK:22~35万円
- 2LDK:30~50万円
まとめ
- ペット可マンション=ペットが「許される」場所
- ペット共生マンション=ペットが「歓迎される」場所
注目のペット共生ブランド物件
Dear WAN Courtシリーズ

コンセプト:愛犬家チームが企画した理想の賃貸マンション
主な特徴
- 大型犬・多頭飼いOK
- ドッグラン完備
- 足洗い場(温水シャワー付き)
- ペット用の給水設備
- 共用廊下もわんちゃん歩行OK
展開エリア:文京区、品川区、練馬区など 家賃目安:1LDK 25~40万円
FLUFFYシリーズ
コンセプト:家族であるペットと暮らすNew Lifestyle レジデンス
主な特徴
- 全部屋にペット対応床材
- イオン脱臭設備完備
- 24時間獣医師相談サービス
- 中型~大型犬も相談可
展開エリア:自由が丘、中野坂上、祐天寺など 家賃目安:1LDK 22~35万円
東京エリア別犬可物件の特徴と相場
23区西部エリア(世田谷区・杉並区・練馬区)
特徴
- 大型犬可物件が比較的多い
- 公園や緑地が豊富で散歩環境良好
- 一戸建て賃貸も選択肢に
家賃相場
都心部エリア(港区・渋谷区・新宿区)
特徴
- デザイナーズ物件中心
- 小型犬メインだが、高級物件では大型犬可も
- 24時間動物病院が充実
家賃相場
東部エリア(江東区・墨田区・江戸川区)
特徴
- 新築ペット共生マンションが続々誕生
- 比較的リーズナブルな価格設定
- 臨海公園エリアで散歩環境良好
家賃相場
大型犬・多頭飼いを成功させるコツ

物件選びの重要ポイント
必須設備
- エレベーターの大きさ(大型犬が楽に乗れるか)
- 足洗い場の有無と機能性
- 共用部でのペット移動ルール
- 近隣の動物病院アクセス
契約条件の確認事項
- 飼育可能頭数の上限
- 体重・体高制限の詳細
- 追加料金(ペット敷金・月額管理費)
- 近隣トラブル時の対応ルール
多頭飼いならではの注意点
- 騒音対策:複数匹の鳴き声や足音への配慮
- スペース設計:それぞれの犬にテリトリーを確保
- 散歩スケジュール:効率的な散歩ルートの確立
- 緊急時対応:複数匹同時の病院搬送方法
犬種別に見る物件選びのポイント
柴犬
物件選びのコツ
- 中型犬枠で探すのが現実的
- 「和犬可」と明記された物件を狙う
- 換毛期の掃除しやすい床材を重視
フレンチブルドッグ
注意点
- 短頭種のため暑さ対策必須
- エアコン設備の充実度をチェック
- 階段よりもエレベーター物件を選択
ゴールデンレトリーバー・ラブラドール
重要な条件
- 十分な室内スペース(60㎡以上推奨)
- 近隣に大型犬対応の動物病院
- 車でのアクセスが良い立地
契約時に確認すべき重要事項
ペット飼育規約の詳細確認
基本事項
- 飼育可能な動物の種類・頭数・サイズ
- 登録・届出手続きの流れ
- 予防接種・健康診断の義務
- 共用部利用時のルール
費用関連
- ペット敷金:家賃1~2ヶ月分が一般的
- ペット管理費:月額5,000~15,000円
- 原状回復費用の負担範囲
- 保険加入の義務有無
トラブル防止のための確認事項
- 鳴き声に関するクレーム対応
- 咬傷事故時の責任範囲
- 共用部での排泄事故処理
- 退去時の清掃・消臭基準
犬との都市生活を支える周辺環境
散歩環境のチェックポイント
必須施設
- 徒歩10分圏内の公園・緑地
- ドッグラン設備の有無
- 24時間利用可能な散歩コース
- ペット用品店・トリミングサロン
便利な施設
- 夜間対応の動物病院
- ペットホテル・一時預かりサービス
- ドッグカフェ・ペット同伴可レストラン
- 大型ペット用品店(コーナン・島忠等)
まとめ:理想の犬ライフを東京で実現する方法

東京で「犬と暮らせる物件」を探すのは、以前に比べると選択肢が大幅に広がりました。しかし、まだまだ「小型犬1匹まで」という制限が多いのも事実です。
成功のカギは「ペット共生マンション」
注目すべきは、ペット共生マンションという新しい潮流です。Dear WAN CourtシリーズやFLUFFYシリーズのように、大型犬や多頭飼いを前提とした物件が次々に登場。足洗い場やドッグラン、ペット専用エレベーターといった”犬目線の設備”が当たり前になりつつあります。
分譲賃貸という新たな選択肢
分譲マンションの賃貸募集やデザイナーズ賃貸でも「大型犬相談可」の事例が増加。これまで”夢のまた夢”だった都心での大型犬ライフも、現実的な選択肢となっています。
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※本記事の情報は2025年9月時点のものです。物件情報や相場は変動する可能性がありますので、最新情報は弊社までお問い合わせください。
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